サステナビリティ

これからの持続可能な社会を支える一員として、私たちにできること

気候変動への取り組み

株式会社千趣会は自社のサステナビリティ方針に基づき、事業活動に伴って影響する排出量など削減することを目標とし、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の枠組みに基づく情報を下記に開示します。

指標と目標

地球温暖化防止及び環境保全に向け、気候変動を2℃未満に抑えるためにGHG(温室効果ガス)の排出量を削減することを目指します。

【2030年までに】

  • スコープ1、2を2021年度比較で50%削減

【2050年までに】

  • スコープ1、2のカーボンニュートラル実現
  • スコープ3を2021年度比較で50%削減

GHGの数値(2022年)はこちら

GHGの数値(2021年)はこちら

リスクと機会の概要

温度 シナリオ 事象 事業与えるインパクト・影響 対応策
2℃未満 リスク
炭素税の導入
サプライチェーンを通じて生産・調達コストが増加 主要サプライヤーの排出量把握と削減目標の共有による段階的改善
プラスチック規制強化
プラスチック梱包資材の代替に伴う対応コストが増加 代替素材の継続的検討、情報発信を通じて、環境対応への共感を得る
機会
炭素税の導入
サプライチェーン全体で低炭素化に取り組み、コスト削減 置き配の導入による物流の効率化
環境に配慮した梱包資材の利用
消費者行動変化
商品使用後のリサイクル、リユースを通じて使用価値の最大化、CRMの強化によるLTVの拡大 お客様に寄り添い、環境にやさしい商品、安心して使える商品、愛着のわく商品を増やし、使用後のリサイクル、リユースの拡大を通じて使用価値を最大化
サステナビリティへの取組みを深化し、企業と商品価値を向上 商品の調達方針と行動規範を制定し、監督強化とトレーサビリティを強化
4℃ リスク
気象災害の増加、激甚化
自社拠点や、サプライチェーンの被災による操業停止 災害に備えた危機管理体制の運用
平均気温の上昇、健康リスクの高まり
暖冬や天候不順等の気候変動に伴い、季節商品の売上が変動し業績に影響 販売チャンネルの多様化によるリスクの緩和
機会
平均気温の上昇、健康リスクの高まり
環境の変化に対応した商品の需要が増加 暑さ対策商材等、環境の変化に対応した商品の開発と市場投入
外出頻度が減少し、さらにEC利用者が増加 新規利用者の獲得に向けたプロモーション

ガバナンス方針

  • 気候変動に関連する問題に対する責任者としてサステナビリティ委員会の委員長である代表取締役を選任しています。
  • サステナビリティ委員会を取締役会の諮問機関として設置し、気候変動に関連する問題等について月に1回程度検討しています。
  • サステナビリティ委員会において検討された内容は、年1回以上、取締役会に報告しています。
  • サステナビリティ委員会の下に委員会事務局を設置し、社内・社外での情報収集や調整を行い、気候変動に関連するリスクと機会の特定や評価、対応について円滑な議論を行います。
  • 委員会事務局は、毎年PDCAサイクルを回すことで、気候変動に関連するリスクと機会を見直し、今後の活動をサステナビリティ委員会に報告・提案します。

リスク管理方針

  • サステナビリティ委員会を取締役会の諮問機関として設置し、気候変動に関連する問題等について月に1回程度検討しています。
  • サステナビリティ委員会においては、リスクと機会に対する対応策を立案し、設定した指標により対応策の進捗を管理しています。検討された内容のうち、重要度の高い項目については、年1回以上、取締役会に随時報告しています。
  • リスクと機会の項目は、それぞれの発生可能性、影響度、対応策の有無などで評価し、重要度を決定しています。
  • リスクと機会の評価の見直しにあたっては、IEA、IPCC等の各種シナリオを参照し、PDCAサイクルを通じて各事業部の責任者にヒアリングを実施し、気候変動に関連するリスクの状態を定期的にモニタリングします。
  • モニタリングの結果は、全社のリスク管理を行っているリスクマネジメント部に共有し、リスク管理規定等に基づき、当社の総合的リスクとして統合します。

ガバナンス体制図

体制図の詳細についてはこちらをご参照ください。

環境への貢献

kimawariを通じてお客様と一緒にCO2や水の削減に貢献した活動内容です。
詳細についてはこちらをご参照ください。

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