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社内表彰の景品は何が良い?選ぶポイント別に7つのアイデアを解説

2024.07.25

社内表彰の景品を選ぶときのポイント
「社内表彰の景品に何を選べば良いか」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
社内表彰制度には、永年勤続表彰やMVP賞、新人賞などさまざまな種類があり、平均予算も賞によって大きく変わってきます。
この記事では、景品を選ぶときに役立つ4つのポイントを解説するとともに、具体的なおすすめギフトを7選紹介します。
千趣会では、社内表彰やインセンティブにご利用いたただけるカタログギフトを法人様向けに販売をしています。周年記念の記念品、永年勤続賞、業績表彰など、ご予算に応じて提案をいたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。
目次
  1. 1. 社内表彰の景品を選ぶときに重要な4つのポイント
    1. 1-1. 社内表彰の目的や意図に沿うものにする
    2. 1-2. 実用性があるものを選ぶ
    3. 1-3. 人によって好みが大きく分かれるものは避ける
    4. 1-4. 普段買うものより少し高めのものにする
  2. 2. 社内表彰で人気のおすすめ景品7選
    1. 2-1. 高価な文房具類
    2. 2-2. 商品券や旅行券
    3. 2-3. 高価なタンブラー
    4. 2-4. 高級食材の引換券
    5. 2-5. 体験ギフトやテーマパークのチケット
    6. 2-6. 迷ったらカタログギフトがおすすめ
  3. 3. 社内表彰の景品選びであわせて知っておきたいこと
    1. 3-1. 社内表彰とは会社への貢献度が高い従業員を称える制度
    2. 3-2. 社内表彰のメリット
    3. 3-3. 社内表彰の景品と課税の関係
    4. 3-4. 社内表彰の景品の勘定科目は内容で変える
  4. 4. 景品を慎重に選んでより魅力的な社内表彰制度にしよう

1. 社内表彰の景品を選ぶときに重要な4つのポイント

POINT

社内表彰の景品は、次の4つのポイントを意識すると良いでしょう。

1-1. 社内表彰の目的や意図に沿うものにする

1つ目のポイントが、社内表彰の目的や意図に沿うものにすることです。

例えば、新人賞という社内表彰は、新しく入ってきた従業員にこれからも頑張ってもらいたいという意図で設けている会社が多いでしょう。

景品を選ぶときは、こうした社内表彰を設けた目的や意図は何だったのか整理するとともに、その景品を支給することで目的や意図を達せられる可能性があるのか、検討することが大切です。

次章では、おすすめの景品とあわせて、どの表彰制度であればその景品が適しているのかについても説明しているので、ぜひ参考にしてください。

1-2. 実用性があるものを選ぶ

1つ目のポイントは実用性のあるプレゼントにすることです。景品を贈呈するときによくあるのが「もらったはいいものの、使い道がない……」と従業員を困らせてしまうケースですが、普段の仕事でも使える文房具やオフィス製品であれば、そうした失敗も起きにくいでしょう。

表彰者が複数いる場合は、従業員自らが欲しいものを選べるカタログギフトも人気です。

1-3. 人によって好みが大きく分かれるものは避ける

2つ目のポイントは、人によって大きく好みが分かれる景品はできるだけ避けるか、品ぞろえを工夫して選ぶことです。例えばアルコール飲料にする場合は、ビールだけでなくウイスキー、ワイン、日本酒、ノンアルコールなど複数の飲み物を用意しておくと、従業員に喜ばれやすいでしょう。

1-4. 普段買うものより少し高めのものにする

3つ目のポイントは、自分では普段買わないくらいの、価格が少し高めのものを選ぶことです。従業員に喜んでもらいやすいだけでなく、社内表彰制度の価値を高められるメリットもあります。

少し高価な家電やカタログギフト、高級なお肉、高級なスイーツなどは定番の景品として人気です。

ただし、少し高めの価格の景品を選びつつも、景品の出費が会社の負担になりすぎないようにしましょう。負担が大きいことを理由に予算を途中から縮小すると、従業員のモチベーションに影響が出ないとも限りません。

なお、社内表彰の景品の予算は3,000~3万円が多く、そのなかで新人賞や努力賞は比較的金額が低く、永年勤続賞やMVP賞はより高額になる傾向にあります。

2. 社内表彰で人気のおすすめ景品7選

【カタログギフト】MUSUBI<青藍/せいらん>

社内表彰で人気のおすすめ景品を7選ご紹介します。

2-1. 高価な文房具類

複数の万年筆

ブランド物の上質な筆記具や、皮製品の名刺入れなどの文房具類は実用的で喜ばれやすいアイテムのため、おすすめです。3,000~1万円以上と価格帯が広く、予算に応じて贈呈品を選べます。

【おすすめの社内表彰制度】

  • 新人賞
  • 目標達成賞

仕事で使える文房具の贈呈は、会社側の「長く活躍してもらいたい」「これからも仕事に精を上げて頑張って欲しい」という気持ちと期待を暗に表現できるため、新人賞や目標達成賞などに最適です。

2-2. 商品券や旅行券

商品券

商品券や旅行券なども社内表彰の景品としておすすめです。現金に近い景品のため、「お金がもらえる」という物にはない特別感があり、従業員のモチベーションアップに大きく寄与します。金額は3,000~3万円が一般的となっています。

【おすすめの社内表彰制度】

  • 永年勤続表彰
  • 社長賞
  • MVP賞
  • 目標達成賞

商品券や旅行券は、永年勤続表彰や社長賞、MVP賞など、会社として特別なレベルの感謝を表現したい賞で、かつそれを適切に表現できる「物」を予算内で見つけることが難しい場合におすすめです。

2-3. 高価なタンブラー

タンブラー

例えば、チタン製のタンブラーであれば軽量で割れにくく、保冷保温機能にも優れていて実用性が高いため、嬉しいと感じる人は多くいます。ガラス製のタンブラーであればデザイン性に優れたものが多く、すりガラスのように加工したおしゃれなデザインから趣向を凝らした独特なデザインなどもあり、男女関係なく喜ばれるでしょう。

また、会社のロゴや名入れをすると特別感をより強調でき、従業員の帰属意識や「自分が表彰された」という自己肯定感の向上にもつながります。

タンブラーの相場はさまざまですが、3,000~1万円ほどの価格帯だと高価な部類に入ります。

【おすすめの社内表彰制度】

  • 新人賞
  • 努力賞
  • 奨励賞

高価なタンブラーは、新人賞や努力賞、奨励賞のような場合、景品の予算を低く設定するのが一般的な賞におすすめです。

2-4. 高級食材の引換券

牛肉

ブランド牛や高級フルーツなどの高級食材の引換券も、多くの人が一度は食べてみたいと思うもののため、社内表彰の景品としておすすめの一品です。

金額は3,000~1万5,000円が一般的となっています。

【おすすめの社内表彰制度】

  • MVP賞
  • 社長賞

大きな成果を出して会社に貢献した社員を表彰するMVP賞や社長賞は、景品に対する期待値も高くなります。高級な木箱に入ったブランド牛や高級フルーツは、見た目も特別感があるため、高級志向の社員には特に喜ばれます。

2-5. 体験ギフトやテーマパークのチケット

テーマパーク

体験型のギフトやテーマパークのチケット、ディナークルーズチケットなどは、従業員にリフレッシュやファミリーサービスの機会などを提供することができます。社内景品用に、日付指定をしなくてもチケットを購入できるサイトなどもあるので、参考にしてみてください。

金額は3~5万円程度ですが、人数や内容によって大きく変動します。

【おすすめの社内表彰制度】

  • MVP賞
  • 目標達成賞
  • チーム達成賞
  • プロジェクト達成賞

体験ギフトやテーマパークのチケットは、MVP賞や目標達成賞のような個人向けの表彰制度だけでなく、チーム達成賞やプロジェクト達成賞のような複数人の頑張りを労う制度のときにもおすすめです。家族やペアで楽しめるチケットをプロジェクトの参加者一人ひとりに支給する、チーム全員で楽しめる体験ギフトを贈呈する、などのケースがあります。

もし個々の従業員ではなく、チーム単位で支給する場合は、好みやスケジュールの問題などで損をする従業員が出でこないように配慮しましょう。景品の喜びを享受できないメンバーを生み出してしまうのは、本人のモチベーションはもちろん、チーム全体の士気にも影響します。

そのため、例えば食事のチケットを考えている場合は、ディナーだけでなく、社内でのケータリングランチをするためのチケットもあわせて支給すると良いでしょう。贈呈する景品が、チーム内で達成感を分かち合い、互いをねぎらうきっかけとなるように、メンバー全員が参加できる内容にすることが大切です。

2-6. 迷ったらカタログギフトがおすすめ

カタログギフト

社内表彰の景品に迷った場合は、カタログギフトがおすすめです。従業員が好きなものを選ぶことができ、金額のレンジも3,000円台~6万円と幅広いので、贈る相手や表彰制度が変わっても柔軟に対応ができます。シーンや用途に応じて、冊子のほか、カードやデジタルギフトなどの商品タイプを選択可能です。

冊子タイプ

カタログギフトは豊富な種類から贈った相手が必要なものや好きなものを自分で選ぶことができるので、相手のニーズに合わせた最適なものを贈ることが可能です。洗練されたデザインの冊子タイプなら、重厚感もありギフトとしての満足度も高まります。

カードタイプ

冊子タイプに比べてコンパクトで軽く、かさばらないため、贈る側も受け取る側も持ち運びが手間になりません。また、冊子がない分、お得な価格設定となっています。PC・スマホでいつでもどこでも希望の商品を選ぶことができます。

デジタルギフト・ソーシャルギフトタイプ

メールやSNSなどで贈ることができるデジタルコードのタイプです。住所や電話番号を知らなくてもオンライン上で簡単にギフトが贈れます。カタログを送る送料がかからないため、ローコストかつスピーディーにギフトを贈ることが出来ます。離れた拠点の従業員への送付にもおすすめです。

千趣会のカタログギフトなら、オリジナルの表紙やオリジナルのカタログギフトを作成することができます。

オリジナル表紙作成 オリジナルカタログギフト
ベルメゾンのオリジナルカタログギフトにお客様専用の表紙をつけることが可能です。会社のロゴなどの簡単なものから周年イベントで使える社史のようなデザインのものまでお客様の目的にあわせて作成いたします。 お客様のご要望にあわせて千趣会のバイヤーが商品を厳選。フルオーダーでオリジナルのカタログギフトを作成いたします。大規模な販促キャンペーンや株主優待など一大イベントにおすすめです。

  ※何れも数量によってお受けできない場合があります

3. 社内表彰の景品選びであわせて知っておきたいこと

社内表彰

3-1. 社内表彰とは会社への貢献度が高い従業員を称える制度

社内表彰とは、会社への貢献度が高い従業員を称える表彰制度です。模範となる社員を表彰して周りのメンバーの意識を高め、企業の業績向上につなげることを目的としています。

社内表彰を実施するときは、特に表彰の基準を明確にすることが重要です。基準が曖昧の場合、従業員から不満が噴出し、モチベーション低下にもつながりかねません。また表彰のための選考を含めた運用コスト、景品を贈呈する場合はその費用も発生するため、費用対効果をよく見極めることが大切となります。

3-2. 社内表彰のメリット

社内表彰には、主に以下のメリットがあります。

3-2-1. 従業員へ日頃の感謝を伝えられる

社内表彰は、日頃、会社に貢献してくれている従業員に感謝の気持ちを伝えるイベントです。努力や成果が報われないと、人は頑張る気持ちを失ってしまうもの。社内表彰制度を活用することで、従業員のモチベーションの継続と帰属意識の向上につなげられます。

3-2-2. 優秀な人材の確保につながる

社内表彰制度を設けると、従業員の実績や貢献がきちんと評価されるということに加えて、その評価基準がよりわかりやすくなることから、福利厚生が充実していると見られやすくなります。最近は給与だけでなく、働きやすさで入社を決める人も多いため、人手不足への対策として取り入られる企業も少なくありません。

3-2-3. 業績の評価とフィードバックがしやすくなる

成果を上げた個人やチームを表彰することは、会社の求めている人材や組織のあり方が具体的にどのようなものかを、他の従業員に伝えるメッセージとなります。従業員の会社の理想に対する理解度が深まれば、その従業員に評価を告げたときに「会社としてはこういう人材を求めているけど、自分にはまだこれが足りていないから、こういう評価なんだ」と納得してもらいやすくなり、フィードバックもスムーズに伝えることができます。

3-3. 社内表彰の景品と課税の関係

社内表彰の景品は、給与所得とみなされて、贈呈する従業員に所得税などが課される可能性があります。

もし課税の対象となった場合、企業は景品を贈呈した従業員の給与から所得税を天引きし、代わりに納付(源泉徴収)しなければいけません。

一方、永年勤続表彰の場合、以下の条件に当てはまるときは、課税が発生しないことになっています。

(1)その人の勤続年数や地位などに照らして、社会一般的にみて相当な金額以内であること。
(2)勤続年数がおおむね10年以上である人を対象としていること。
(3)同じ人を2回以上表彰する場合には、前に表彰したときからおおむね5年以上の間隔があいていること。

引用:No.2591 創業記念品や永年勤続表彰記念品の支給をしたとき丨国税庁

ただし、永年勤続表彰の景品でも、換金性があり、現金を支給したのと同じとみなされる商品券や旅行券の場合は、課税が発生します。カタログギフトのように景品内容を自由に選択できる場合も同様です(参照:自由に選択できる永年勤続者表彰記念品丨国税庁)。

課税に関しては、実際にどのような景品を贈呈しているのかなどによって変わるため、導入前に税理士に相談しておくと安心です。

3-4. 社内表彰の景品の勘定科目は内容で変える

社内表彰の景品を購入した際に発生した費用の勘定項目は、給与所得とみなされる場合、「給与」や「給与手当」で処理します。課税対象とならない場合は、「福利厚生費」を用いるのが一般的です。

4. 景品を慎重に選んでより魅力的な社内表彰制度にしよう

オフィスで指をさすビジネスマン

会社が社内表彰を行う場合、必ず目的や意図があります。

景品を選ぶことになったら、まずは「その景品が目的や意図を達せられる可能性が高いか」という視点が重要です。そのうえで、実用性はあるか、高級感はどうか、個々の好みが激しく分かれるものでないか、などさまざまなポイントを見ながら決めていくことになります。

もしなかなか決まらない……という場合は、従業員にアンケートを取るのもいいでしょう。この記事を参考に、従業員にとってより魅力的な社内表彰制度にしていただけたらと思います。

千趣会では、社内表彰やインセンティブにご利用いたただけるカタログギフトを法人様向けに販売をしています。周年記念の記念品、永年勤続賞、業績表彰など、ご予算に応じて提案をいたします。

カタログギフトにお客様専用の表紙をつけることも可能です。会社のロゴなどの簡単なものから周年イベントで使える社史のようなデザインのものまでお客様の目的にあわせて作成いたします。(数量によってお受けできない場合があります)

ぜひお気軽にお問い合わせください。


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