千趣会チャイルドケアは、これまで東京都内、千葉県内に7園の認可保育所を整備してきました。
2018年4月には、関西地区で初めてとなる認可保育所と千趣会が設置した企業主導型保育所の運営を受託し、
地域に貢献するとともに、従業員が働きやすい環境の整備に努めていきます。
保育所運営を行う千趣会チャイルドケアは、2018年4月に全国で8園目となる認可保育所を関西地区に初めて開園しました。
当社の本社がある大阪市北区はもともと保育所が少ないうえに、認可保育所を整備できるような土地がなく、新規開設が難しい状況にあります。そこで地域貢献の一助となるべく、当社が保有する自社ビルの一部を千趣会チャイルドケアに貸し出し、認可保育所「えがおの森保育園・どうしん」を開園することにしました。
当社は人材の継続的育成や競争力強化の一環として、従業員の復職を促し、働きやすい環境を整えることを目的に企業主導型保育所「えがおの種保育園」を2018年4月に自社ビル内に開園しました。同園は、「えがおの森保育園・どうしん」に併設されるもので、運営は千趣会チャイルドケアに委託します。また「従業員枠定員」を千趣会チャイルドケアも共同利用することで、同社で働く保育士の子どもも預かれる仕組みになっています。同時に地域児童も預かれるよう「地域枠定員」も設定し、さらなる地域の待機児童の解消につなげていきます。
株式会社 千趣会チャイルドケア 大阪運営部長
濱本 菜穂子
大阪でも2014年頃から都心で働く共働き世帯が増加しており、都心回帰の動きが活発化、タワーマンション等の開発が進み、待機児童が激増しています。一部の区では東京都内並みの水準となっている状況です。
子育てや仕事の両立に悩みを抱えている保護者の方には、保育士全員が共感をもって親身に接するよう意識づけを行うとともに、保育士自身のワークライフバランスも保てるよう「働きやすく」「安心できる」環境づくりを心がけています。お子さんにとって「第二のおうち」として安心して過ごしてもらえる園をめざし、保護者の方へも保育園で働く保育士へも「笑顔」を届けられる園でありたいと思います。