ウーマンスマイルカンパニー SENSHUKAI 株式会社 千趣会統合報告書千趣会レポート2017

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新物流拠点の活用によるサービス品質向上NEW LOGISTICS BASE

2015年12月に開設した美濃加茂ディストリビューションセンター(以下、美濃加茂DC)の活用により、商品の拠点間物流量を減少させるとともに、お客さまへの商品発送の迅速化と物流コストの大幅な削減を実現しています。

美濃加茂DC外観

美濃加茂DC外観

新システム導入による拠点間の連携向上でリードタイムを短縮

分散していた物流拠点を集約・統合した、美濃加茂DC(51,426m 2、常時120,000品番取扱)が本格稼働を開始しました。
効果的なシステムの導入で施設内の作業効率を高めるとともに、千趣会最大の物流拠点である可児ディストリビューションセンター(以下、可児DC:81,453m 2、常時200,000品番取扱)とも高度に連携させることで、より効率的な物流オペレーションが可能に。これによって、リードタイムの短縮はもちろん、稼働前に比べ物流コストを約4億円削減、輸送に関わるCO2を80%削減するなど環境負荷低減にもつながっています。
在庫移動のための輸送の削減による値です。

効率を高める3つのシステム(美濃加茂DC構内図)

  • ①ウェアハウスマネジメントシステム(WMS)
    在庫ロケーションを把握し、1日数万点の入出庫をハンディターミナルで管理。
  • ②マルチシャトルシステム(MSS)
    順立て、商品並び替え機能を備えた自動倉庫システム。ピッキング容器を最大840個保管でき、1,000個/時間の入出庫処理能力を保有。順立て機能と高速入手庫で各フロアの商品を同時にピッキングするパラレルピッキングが可能に。
  • ③検品システム
    入荷商品が販売情報と合致しているかを確認するため、膨大な品番数の商品販売情報を管理、検索できる。検品作業の効率化を実現。

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