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ベルメゾン生活スタイル研究所 「女性の生活意識アンケート調査(第10回)」結果を発表

ベルメゾン生活スタイル研究所 「女性の生活意識アンケート調査(第10回)」結果を発表

ベルメゾン生活スタイル研究所 「女性の生活意識アンケート調査(第10回)」結果を発表

株式会株式会社千趣会(本社:大阪市 代表取締役社長:星野裕幸 以下千趣会)が運営するベルメゾン生活スタイル研究所では、2012年6月から半年に1回、女性を対象にした生活意識アンケート調査を実施しています。この調査は、女性の幸せ感や、消費、節約意識について聞いた結果を時系列データとしてまとめたものです。2016年10月に実施した調査結果からは、1年前に比べて、ワーク・ライフ・バランスがとれている女性の割合が減少している実態や将来の資産や貯蓄に不安を持つ人の割合が大幅に増加していることがわかりました。

●調査は 2016年10月3日~10月20日にインターネットで実施。30~50代女性 2298名の回答結果を集計しました。

【調査結果サマリー】
◆生活全般について
【1】自分は幸せ。 69.2% (前年比 -1.7ポイント)
【2】家庭や仕事、趣味などバランスのとれた生活ができている。 33.4%(前年比 -4.7ポイント)

「現状の自分は幸せだ」と思っている人は 69.2%で前年より 1.7 ポイント減少。一方で、「今、自分は家庭や家事、趣味などバランスのとれた生活ができている」と思っている人は 33.4%で、1年前より4.7ポイント減少しました。特に30代は前年より 8.6ポイントマイナスの 30.1%に低下。仕事と小さな子供の育児、家事との両立の難しさが伺えます。
ベルメゾン生活スタイル研究所 「女性の生活意識アンケート調査(第10回)」結果を発表

◆収入・お金について  
【1】配偶者の収入に満足していない。 42.1%(前年比 +1.2ポイント)
【2】自分の収入に満足していない。 57.4%(前年比 +4.2 ポイント)

「配偶者の現在の収入に満足していない」人は 42.1%で「満足している」29.7%を 12.4ポイント上回っています。同様に「自分の収入に満足していない」人は 57.4%と半数以上。こちらも「満足している」17.2%を大きく上回っています。「自分の収入に満足していない」人は、1年前に比べて 4.2ポイント増加しました。
ベルメゾン生活スタイル研究所 「女性の生活意識アンケート調査(第10回)」結果を発表

◆景況感について
【1】景気の印象は昨年と変わらない。 69.3%(前年比 +10.9 ポイント)
景気の印景気の印象については「昨年と変わらないと思う」と回答した人が 69.3%で最も多く、1年前の調査 より 10.9 ポイント増加しました。7割の女性が、景気はほぼ横ばいと感じています。
ベルメゾン生活スタイル研究所 「女性の生活意識アンケート調査(第10回)」結果を発表

◆消費について  
【1】財布の紐は緩んでいない。 77.1% (前年比 +1.8 ポイント)
【2】プチ贅沢が増えた。 28.3% (前年比 +2.8 ポイント)

「一年前と比べて財布の紐が緩んだと思わない」人は、前年より 1.8ポイント増えて 77.1%に。8割弱の女性が引き続き財布の紐を閉じたままといえます。一方で「プチ贅沢することが増えた」と回答した人は前年より 2.8ポイント増えて28.3%に。節約疲れの反動といえるかもしれません。
ベルメゾン生活スタイル研究所 「女性の生活意識アンケート調査(第10回)」結果を発表

◆節約意識について
【1】節約をより意識するようになった。 48.5% (前年比 +2.4 ポイント)
【2】質を下げずに量を減らして節約する。71.0% (前年比 +3.3ポイント)

「一年前に比べて節約をより意識するようになった」人は半数弱の48.5%。前年調査よりも2.4ポイント増加し、節約をより意識する人の割合が増えています。また節約方法については「質を下げずに量を減らして節約する」人が 71.0%で前年に比べ 3.3ポイント増加。質に対してこだわりを持つ人の割合が増加しています。
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◆家計について  
【1】家計が逼迫している。 40.4% (前年比 +2.0 ポイント)
「日々の生活の中で家計が逼迫していると感じる」と回答した人は全体の 40.4%に上ります。昨年調査よりも 2.0 ポイント増加。厳しい家計を訴える家庭の割合は増加傾向にあります。
ベルメゾン生活スタイル研究所 「女性の生活意識アンケート調査(第10回)」結果を発表

◆将来観について  
【1】年金はあてにしてはいけない。80.8%(前年比 +3.4ポイント)
【2】自分の資産や貯蓄に対して不安に感じる。 77.6%(前年比 +8.5ポイント)
【3】地震などの自然災害に不安を感じる。77.4%(前年比 +4.8ポイント)
【4】老後の生活が心配である。77.7%(前年比 +4.3ポイント)

「年金はあてにしてはいけないと思う」人は全体の80.8%で一年前に比べて3.4ポイント増加。30代に限ってみると 87.8%と9割近くが年金をあてにできないと考えています。また「自分の資産や貯蓄に対して不安に感じることがある」人は昨年調査より 8.5ポイント増えて77.6%。こちらも30代は80.0%と平均を上回っています。
今年になって地震が相次ぐ中、「地震などの自然災害に不安を感じる」人は77.4%で、昨年に比べ4.8ポイント増加する結果に。このような将来不安を背景に「老後の生活が心配」な人の割合は昨年調査よりも 4.3ポイント多い77.7%に上りました。
ベルメゾン生活スタイル研究所 「女性の生活意識アンケート調査(第10回)」結果を発表

◆2017年について  
【1】来年の経済状況はマシになると思わない。50.2%(前年比 +2.0ポイント)
【2】1年後は生活しやすくなっていると思わない。51.0% (前年比 +5.6ポイント)

来年の経済状況が「今よりマシになると思う」人はわずか7.6%。過半数の50.2%が「マシになると思わない」と回答しています。またこれから一年後には「生活しやすくなっている」と回答した人はわずか10.0%どまり。「1年後は生活しやすくなっていると思わない」人が昨年調査よりも5.6ポイント増えて51.0%になりました。半数以上の女性は、来年の暮らし向きについて悲観的にとらえています。
ベルメゾン生活スタイル研究所 「女性の生活意識アンケート調査(第10回)」結果を発表

●なお、今回の調査結果について詳しくは、ベルメゾン生活スタイル研究所のホームページをご覧ください。
・調査サマリー http://www.b-desse.jp/report/2022
・女性の生活意識アンケート調査(第10回)【1】現在の生活について http://www.b-desse.jp/report/1884
・女性の生活意識アンケート調査(第10回)【2】現在の収入について http://www.b-desse.jp/report/1891
・女性の生活意識アンケート調査(第10回)【3】景況感と消費について http://www.b-desse.jp/report/1900
・女性の生活意識アンケート調査(第10回)【4】節約意識ついて http://www.b-desse.jp/report/1908
・女性の生活意識アンケート調査(第10回)【5】これからの生活や収入ついて http://www.b-desse.jp/report/1926
・女性の生活意識アンケート調査(第10回)【6】将来に対する気持ちについて http://www.b-desse.jp/report/1915
・女性の生活意識アンケート調査(第10回)【7】アベノミクスと今後について http://www.b-desse.jp/report/1936

本件に対するお問い合わせ先

  • 株式会社千趣会
  • 経営企画本部 広報部 加藤、浅川
  • 東京都品川区北品川5-9-11 大崎MT ビル
  • TEL:03-5475-7513 FAX:03-5475-7516 e-mail:pr@senshukai.co.jp

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