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シルバーパーツは、「ロストワックスキャスティング」と呼ばれる製法で作られています。 |
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まず、1個1個ほぼ手加工で元型を作ります。
今回のビーズ&シルバーのほとんどの元型は、日本で作っています。
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次に、ゴムを用いて元型の型取りをします。ゴムは加熱すると堅くなり、その堅くなったゴムから、ナイフなどを使って元型を取り出します。
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元型を取り除くと、その部分が空洞になっています。 そこへ溶けたロウを流し込みます。 |
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ロウが固まるとそれを取り出し、木の幹のようなロウ製の棒に1個ずつ付けていきます。 |
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これを円柱状の鉄板でおおい、その中に石こうを流し込みます。乾燥させて加熱すると石こうが固まり、中のロウが溶けて空洞になります。このようにロウが溶けてなくなることから、「ロストワックスキャスティング」と呼ばれます。 |
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石こうの中に、溶かしたシルバーを流し込んで冷却させます。このとき、型を回転し、遠心力を利用してすき間をなくします。 |
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その後石こうを取り除いて1個1個切り離し、ブラシや砥石を使って磨きをかけます。
この手間のかかる手作業の行程を経て、ようやくシルバーパーツができあがります。
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