料理の総合版「クック料理全集」(1976年2月発売)
今も本棚のすぐ出せるところに並べてあるのがこの千趣会の料理の本です。1981年に社会人になり、その頃社内の先輩たちが千趣会の頒布会(今のマンスリークラブ)に入っていたので、私も入れてもらいました。
いろいろ楽しんでいましたが、結婚する時に彼(つまり今の夫ですが)から、千趣会の料理の本を買ってほしい、と言われ、全巻揃えました。(毎月一冊ですから1年以上かかります)
なんでも、彼の妹がやはり千趣会をやっていて、この料理の本をとっていたのを、彼は全部作ってみたんだそうです。今の私だって、この料理の本のレシピをすべてやっていません。でも、この本にはプロの先生たちが料理の基本を押さえたうえで、当時手に入る材料でいかにプロの料理に近づく味を出すか、ということを詳しく教えてくれていたので、すごい本だと思います。
今でも麻婆豆腐はこのレシピのやり方で作ります。もちろん今は四川豆板醤がありますから、より本格的に作れます。
“ちょこちょこ”っとしたグッズの小箱「月刊ちょこちょこ」(1995年7月発売)
もう、かれこれ20年ぐらい前になりますでしょうか。私が中学生ぐらいの時、毎月のお小遣いの中から「ちょこちょこ」を楽しみに購入していました。なんともいえないかわいいイラストがお気に入りで、毎月何が届くかわからないドキドキ感は、子どもながらにとっても楽しみでした。
写真は大きなクリップですが、そんな昔の物でも、やっぱりお気に入りなのでまだ今でも使っていたりします。
そんなちょこちょこ、まだ今でもあるんですよね!なんだかとても嬉しいです!
あのドキドキ感、また久しぶりに味わってみようかな。
おしゃれに暮らす、しっかり暮らすをテーマにしたインテリアカタログ「新/生活館」(1996年5月創刊)
我が家では皆、通販カタログを見るのが趣味です。いろいろなカタログが送られてくるので、これがいいアレがいいと、気に入った商品ページの端を折りまくっていますが、千趣会のカタログはどれも写真に素敵な雰囲気があるので好きです。実際に購入する頻度も一番多いと思います。大好きだったカタログシリーズは「新生活館」。特に2004~5年頃の「乙女のためのレトロジャーニー」というページは、商品のかわいさもさることながら、乙女系ガイドブックのようで、好きなページはもったいなくて端を折ることもせず、今もとってあります。そして実際、京都を旅行した際は載っていたお店を訪ねたりしました。この機会に久しぶりにページをめくってみましたが、やっぱりときめきます。
こういう「遊び」のあるカタログって楽しいですね。今も色あせない、再販したらあれもこれも欲しい~というものがたくさん載っていました。また復活したらうれしいです。
この2枚のセーターは、購入してから20数年たちます。子どもが生まれて、なかなか買い物へ行く事が出来ず、信頼のある千趣会へまたお世話になりました。寒がりな私には、毎年冬になると今も欠かせないものです!ふたりのこどもたちも、当然千趣会の子供服で育ちました。子育て時代の「大切」な千趣会です!
親子の絆を強くするメモリアルギフト「20年分のバースデーカード」(2013年7月発売)
私は、3姉妹の末っ子です。子供の頃は姉2人にいじめられたり、勝手に服やバッグをかりてはしょっちゅう大げんかしていました。大人になってからみんな結婚しそれぞれ別々の場所で暮らしていますが、今は本当に仲良し姉妹です。次女が結婚して、なかなか子供を授かれずにやっと待望の女の子を出産した時これをプレゼントしました。これは、海外に住んでいる姉からのリクエストでした。アメリカはカード社会なのになかなかこんな可愛いデザインのものは売ってないし、毎日日記を書くのは大変だけど1年に1度なら自分にもやれそうだし、なにより子供が20歳になったときに、これをプレゼントしたらとても喜ぶだろうなと、、、こんな商品があったのだーと、感心して注文したのを覚えています。あまり文字を書かなくなってしまった昨今手書きというアナログな方法がとても気に入っています。そしてデザインがなにより可愛い。
私の母親は働いていたため、よく置き手紙を書いてくれていたのを思い出しました。
おもしろい、へたくそな絵をいつも書いて、笑わせてくれました。手書きって本当にいいなって、あったかいなと、このカードが全部たまった20年後素敵な大人になってくれていることを願って、おばバカな私ですが、大切な家族を全力で応援していきたいと思います。